【プッシュアップ】腕立て伏せ）は、胸筋、大胸筋、肩、三頭筋、体幹などを鍛えるための代表的な筋トレの一つです。
場所を選ばずに選べるため、筋力トレーニングの基本として広く行われています。

① 床にうつ伏せになります。両手を肩幅よりも少し広く開き、手の指を前方を向けて、手の平が床にしっかりとつくようにします。足はつま先で床につけます。
②背中をまっすぐに保ち、腰を下げたり上げたりしないようにします。体を一直線に保ちながら、体幹に力を入れます。顔は前を向きます。
③肘を曲げて体を下げます。胸が床に近づくまで下げ、肘が体に対して約45度の角度になるようにします。肘を広げすぎないように注意します。
④肘を伸ばして体を持ち上げ、元の位置に戻ります。このとき、体を真っすぐに保ちます。
呼吸: 下がるときに息を吸い、上がるときに息を吐くようにします。呼吸をコントロールしてリズムを保ちます。
リズムを保つ: プッシュアップを一定のリズムで行います。ゆっくりと安定した動きを心がけます。

プッシュアップの注意点
①フォームを重視する: フォームを崩さず正しい姿勢で行うことが重要です。背中を丸めたり、腰を上げたりせず、体を一直線に保ちます。
②無理をしない: 自分の体力に合わせて無理をせず、自分の限界を把握しながら行うことが大切です。初心者は膝をついて行う「膝付きプッシュアップ」から始めると良いでしょう。
③スピードを重視しない: プッシュアップは、フォームと安定性を重視するエクササイズです。スピードよりも正確なフォームを優先しましょう。
プッシュアップは、正しいフォームで行うことで効果的な筋力トレーニングになります。無理をせず、ゆっくりと正確な動きを心がけながら行うことで、上半身の筋力をしっかりと鍛えることができます。

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